深大寺でだるまに目を入れる方法は?開眼のタイミングや順番も解説!

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深大寺だるま目入れ 深大寺だるま市

東京都調布市の深大寺のだるま市ではだるまの目入れをしてもらう事が出来ます。

だるまは購入した時に願いを込めて目を入れるのが一般的なのですが、だるま市では購入後すぐに目入れをしてもらうことが出来るのです。

深大寺では僧侶が筆で梵字の目を描いてくれます。だるま市ならではの特別な事です。

もちろん、ご自身でおうちに帰ってから目入れをするのも問題ありません。

この記事では深大寺のだるまの目入れの方法やご自分で目入れする際の開眼のタイミングや目入れの順番も解説しています。

深大寺でだるまに目を入れてもらう方法は?

だるま目入れ解説

毎年、3月3日、4日に行われる深大寺だるま市では購入しただるまに僧侶が目入れをしてくれます。

これが深大寺のだるま市の楽しみの一つでもあります。

ご自分で目を入れるのも良いですが、お寺で入れてもらうってなんだか特別な感じがしませんか?

だるま市が開催される2日間、境内の元三大師堂に目入れの会場が設置されます。

目入れは何時から何時まで?

時間はだるま市が開催している、

9時〜17時までです。

予約や申込みも必要ありませんので、列に並びましょう。

列を並ぶ際にはお坊さんが頭にお水をかけて清めてくれます。

目入れ会場の場所は?

目入れ案内図

場所は境内の元三大師堂

必ず案内が出ているので迷うことはありません。

元三大師堂前に行けば列が出来ているのですぐ分かりますよ。

目入れの列

※2021年は自粛の年。来場者もかなり経ているのでだるまの列も空いていました。

だるま市の目入れは有料?

だるまの目入れは料金がかかるものではありませんが、お寺から何かを納める時はお気持ちのお金を置いていきます。

志納金はお気持ちになります。

正直、お気持ちってよく分からないですよね。

少なすぎてもいけない気がするし、多すぎてもちょっとモヤモヤするのが本音ではないでしょうか。

私も同じです。

他の方がどれくらいの金額を納めているかチラ見してきました。

だるまの大小に関わらず、1000円を納めている方が多かったです。

500円玉も見えましたので、500円という方も多いと思います。

私は1000円を納めてきました。

決して金額が大きければ良い、少なければご利益がないということではありません。

深大寺のだるま市で目入れしただるま

だるまの目入れをどんな風にしてもらえるかと言うと、

新しく購入しただるまには左目(向かって右側)に梵字(サンスクリット語)で「ア」の字を入れてくれます。

だるま目入れ

だるま目入れ解説

また、すでに片目が入ってる去年のだるまには空いてる方に「ウン」の文字を入れてくれます。

 

両目が入った古いだるまを持参している場合は同じく元三大師堂の前にある納め処で納めて帰りましょう。

だるまは自分で目を入れても良いですが、せっかく僧侶が筆で入れてくれるのです。

だるま市に来た記念ということも込めて、入れてもらえのも良いのではないでしょうか。

だるまの目が梵字ってちょっとかっこいいですよ。

だるまに目を入れるタイミングはいつ?

だるま市は毎年3月のはじめに行われ、そこで目入れをしてもらいます。

だるまの目入れのタイミングて3月なの?と思うかもしれませんが、そんなことはありません。

一般的なだるまの目入れタイミングを紹介しますね。

だるまの目入れは基本的にはいつでも良いとされています。

もう少し細かく言うと、目入れのタイミングは願い事をする時になります。だるまは願い事があって購入するケースが多いと思いますので、通常であれば購入したらすぐに入れることになります。

その他、願い事の種類によって目入れ(開眼)のタイミングの目安がありますので紹介します。

◆受験・合格祈願だるま

大安の日に目入れをすると良いでしょう。

購入後の大安のひで大丈夫です。それ以降でも大丈夫ですよ。

◆ 商売だるま

新年の変わり目に目入れをします。正月休みが終わった頃や仕事始めの日に入れると良いです。

また、年度の変わり目に入れるのも良いでしょう。年度が替わったた月の最初の月曜日などに入れましょう。

以上からだるまの開眼のタイミングは厳密に日付や期間までは定められていません。

あまり気にせずお好きな時に入れて良いのではないでしょうか。

だるまの目入れの順番は?

だるまの目入れの順番を紹介します。

だるまは通常、目が入っていな状態で売られていることが多いです。

購入しただるまに片方ずつ目入れをしていきます。

①最初に願いを込めてだるまの左目(向かって右側)に目を入れます。これは黒目を書いても文字を書いても大丈夫です。

筆か筆ペンで入れるのが良いでしょう。

願いが叶ったらだるまの右目(向かって左側)に目を入れます。

右目の目入れの時期ですが、これもいつ入れるというのはなく、願いが叶ったら目入れをするようにしましょう。

願いが叶わなければ目入れをしてはいけないということはありません。

願いが叶わなくても年末には目入れをして、どこか良いタイミングで両目の入っただるまを供養するようにしましょう。

そして新しいだるまを購入してまた新たに願い事を込めて目を入れるようにします。

◆願い事が叶った場合
願いがかなった場合は右目に目を入れますが、その後のだるまの購入方法について解説します。

いくつかの説がありますので、お好きな方法を選んでください。

1.願いが叶った古いだるまを供養し、翌年一回り大きなサイズのだるまを購入する。

2.願いが叶った古いだるまを供養せずに取って置き、新しいだるまと並べておく。

3.願いが叶っただるまと「同じサイズのだるま」を、購入する。

このような説がありますが、大きいだるまを購入しなくても良いでしょうし、お好きなようにするのが一番だと私は思っています。

上記のような説がありますので参考までに。

まとめ

深大寺のだるまの目入れについてご紹介しました。

深大寺のだるまの目入れも一般的な方法同様、 だるまの左目から入れてくれます。

だるま市が行われる3月の3日と4日に深大寺の境内の元三大師堂で行われます。お寺で入れて貰える機会も少ないので是非、列に並んでみてはいかがでしょう。

志納金はお気持ちですが、多くの方は1000円を納めています。

また、だるま市の期間は同じく元三大師堂にだるまの供養所がありますので、古いだるまを供養することもできます。

だるまの目入れは必ずしも深大寺のだるま市で行う必要はありません。

購入した時に願いを込めて自分で黒目を入れれば大丈夫です。というかそちらの方が一般的ですよね。

目入れの順番はだるまの左目(向かって右側)に描きます。そして願いが叶ったら反対側にも目を入れて供養しましょう。

供養せずに家に置いておいても構いません。

だるまは縁起物ですが、幅広く願い事を込められますし、そのしきたりも細かいものではありませんので取り扱いやすい縁起物です。

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